翔鷹会とは


フィンランド躰協の李港さんを囲んで

■翔鷹会の説明

翔鷹会(ショウヨウカイ)とは、多摩市躰道協会所属している唯一の道場の名前です。
多摩市総合体育館・第5スポーツホールにて土曜・日曜を中心に活動しています。
また、正規稽古以外にも、多摩市立武道館を利用して、水曜などに自主稽古を行っております。
多摩市躰道協会は東京多摩地区躰道協会に所属しており、
毎年、各大会に出場をして、上位入賞の好成績を収めています。

翔鷹会は、
都立三鷹高校躰道部の卒業生が、卒業後も躰道を続けられる場として
躰道部の第12代・13代・15代の卒業生が中心となり1988年に誕生しました。
結成当初は、『選手会』と、それを事務的・財政的支援をする『後援会』の2部構成を構想していましたが、
残念ながら後援会は実現することなく、選手会のみで構成されることになりました。

結成後、故祝嶺正献最高師範からは、
『本院直属の団体になって、躰道の正統な技術と理念を守っていって欲しい。』
とのお誘いも頂きましたが、辞退した経緯があります。

その後、2001年度までは三鷹高校躰道部の卒業生のみを受け入れて、
多摩地区躰道協会の主力として好成績を収めてきましたが、
躰道部の廃部が決定したことを機に一般公募を始めました。

現在は、結成当時の『選手会』としてではなく
『道場』として活動をしており、
初心者や選手はもちろんのこと、一線を退いた人でも参加できるようになっています。

また、2015年より狛江市に道場ができ、狛江市躰道協会として活動しています。
拓殖大學躰道部出身の松本四段が翔鷹会に所属して躰道をしていた関係で交流を図っています。


 
■名前の由来

翔鷹会という名前の由来は、上記の三鷹高校のの文字を取り
その卒業生が、巣立ちをして空を“(カケ)る”ということを表した名になっています。
命名者は、初代三鷹高校躰道部顧問・近藤光男先生(八段範士)です。
一般道場生にも三鷹高校躰道部の技術と精神を受け継いでもらい
立派な鷹となって大空を飛翔して欲しいと思っています。



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